福島県西会津町野沢

2016年03月17


東北の滝に戻る

Road Map :磐越道を西会津ICで下りて県道339号線を南下し、
            大久保の集落に入る。
Route Map:大久保の無料駐車場から林道を歩いて弥作の滝を往復する。
東北の滝 』   滝までは1時間の林道歩きを要したが、それに見合った滝ではなかった。
不動滝、弥作の滝
  予定外だし、暇潰しに寄ってみただけなので予備知識がまったく
無かったが、メインの弥作の滝が貧相だったのにはがっかりだった。
反面 ”不動滝”の方はまだ見応えがあった。
今日の温泉
  どこの山に行っても冬季通行止めが多く、簡単に登れそうな山が
ないので車でウロウロしている内に夕刻になってしまった。
  今日の寝床にしようと思う道の駅「ふるさと豊田」に隣接する
”まだらおの湯”に入ってみると500円の入浴料が250円になっていた。5時前に入ったのだが、5時からの半額を適用してくれたのだった。
設備が充実してい良い温泉だった。
弥作の滝 (落差15m)
二岐山への登頂を林道除雪無しで諦めて車でウロウロしていると近くに ”弥作の滝”なるものがあることが判った。どんな滝なのかまったく知らないが行ってみることにした。 やはぎの滝と読むらしい。
やはぎのたき
写真は不動滝
散策時間:往復2時間
大久保集落から先の林道は車進入禁止となっていたが、
除雪がされていないので車では通行出来なかった。
駐車場に立っていた観光マップも滝主体では無く神社主体だった。
大久保集落にあった広い駐車場は大山祇神社参拝者用と思われる。
8時33分に歩き始める。
緩やかに林道を上って行く。
雪が融けて無くなっている個所はアイスバーンになっていた。
残雪大の林道に入り中野川に架かる橋を右岸に渡る。
林道を20分歩くと眼下に不動堂が見えて来た。右側は不動滝だろう。
中野川は遥か下を流れていたが、渓谷感は無く渓流感だけであった。
参道に載った残雪には踏み跡が無く、
ミニデブリもあったので通過に難儀する。
不動滝への降り口には案内板と大きな鳥居が立っており判り易かった。
傾いた橋で左岸に渡る。
不動堂の右横に”不動滝”が落ちていた。
落差約10mの段瀑である ”不動滝”は2条に分かれて落水していた。
林道を更に上って行くと不動堂からのショートカット道が
あったが、残雪多く、歩けたものではなかった。
ミニデブリでちょっと危険な匂いがする参道を戻る。
1時間02分で”弥作の滝”に着くが、標識は ”矢作の滝”に
なっていた。 お宮の裏側から滝見をすることが出来たが・・・
林道にはわかんの跡が見られ、わかんの踏み跡を追うと楽に歩けた。
撮影位置を変えてもこの程度しか撮れなかった。 滝壺に下りる道を
探したが、周囲は崖で道は見付からなかった。 これなら”不動滝”の
方が見応えがあった。
落差約15mの段瀑である”弥作の滝” は周辺に樹木が生い茂り
綺麗に見えるポイントが無かった。 夏になり葉っぱが芽生えれば
まったく見えなくなるのでは。
”不動滝”へのショートカット道は距離的には近いのであるが、
残雪で歩行困難なので通らなかった。
”弥作の滝”にがっかりして林道を引き返す。
ここが林道で一番斜度のきつかった地点。わかんの踏み跡を追う。
橋を渡って左岸を上流側に行くと無名滝があるのだが、道が無く
渡渉が多いので途中で行くのは取り止めた。大久保の集落に戻り、
弥作の滝見を終了する。
残雪の無くなっている黒い部分は湧き水が上から流れ
アイスバーンになっており、本当に良く滑った。
食堂のラストオーダーが8時だったので、夕食もここで摂った。
'16年度の関東遠征
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